税理士によるコンサルティングにはメリットがたくさん!!

起業をしたり独立して会社を設立すると、サラリーマン時代には殆ど必要としなかった役所との付き合いが増えることになります。

経営者の方であれば、税務署から電話がかかってきただけでも緊張してしまいますよね。

では税理士にコンサルティングを依頼することにはどんなメリットがあるのでしょうか。

数値のプロだから分かることがある!!

まず税理士は、数値に関わる専門家です。

確定申告の時期や決算期だけに業務を依頼するだけでは税理士に依頼するメリットを十分に活かしているとは言えません。

給料計算や記帳代行、支払い管理などの依頼に加えて、経営全般についても相談し、コンサルティング業務を一括して行ってもらうことで税理士に依頼する利点を活かすことができます。

税理士は財務数値を分析して経営状態を把握し、長中期的ビジョンを示してくれたり、その都度必要とする適切なアドバイスしてくれることでしょう。

数値から導かれる結論は信頼することができますので、数値分析を基にして経費の削減や業務の効率化など、大胆な改革を自信を持って実行することができるでしょう。

 

税理士は交渉を有利に進めるための優れたアドバイザー

顧問の税理士がコンサルティング業務を行ってる会社では、資金調達のために金融機関との交渉が必要な場合でも有利に進めることができます。

税理士が会社の経営全般に通じてることで、信頼できる数値や目標を金融機関に提示することができます。

また税理士がアドバイザーとしての役割を果たすことで、自信を持って交渉に臨むことができますし、交渉の場に顧問税理士が同席しているだけで先方の信用を得ることもできます。

また突然通達されることがある税務調査でも慌てる必要はありません。

経理を定期的にチェックしている税理士がいることでスムーズに調査を終えることができます。

また税務調査で不備を指摘されるとったリスクを前もって取り払うことができるでしょう。

税理士のコンサルティングは業務の拡大に大きく寄与する!!

顧問となる税理士とは長い付き合いになる場合が少なくありません。

そのため気軽に相談することができ、いつでも親身になってアドバイスをしてくれる税理士を見つけることが極めて大切です。

それぞれ税理士にも得意分野があるので、コンサルティング業務を依頼する前に自社の業務に対して豊富な経験と知識を有していることを確認しましょう。

またコンサルティングを依頼するなら、料金体制がはっきりとしており分かりやすいかも大切な要素です。

前もって料金を提示できるなら経営体制が整っている証拠ですので、安心して任せることができます。

最近では、会計ソフトも高性能化しており、自分個人でも経理を行えるようになっています。

それでも信頼できる税理士にコンサルティングしてもらうことで、不安を解消するだけでなく、業務の拡大を目指すことができるでしょう。